2020/06/22 12:16

6月21日 インターナショナルYOGA DAY
インド ティーボード(紅茶局)が発信する、素敵なロゴを紹介します。


ダージリンに泊まって、朝早く散歩をしていると、
ヨーロッパから来た人たちと会うことがあります。


私のように紅茶が目的で来ている人や、
現地のクラフト、 
例えばカシミヤやパシュミナのストールなどの買い付けを目的に
来ている人もいるみたい。

現地の人は私達日本人と似た顔の人も多いので、
欧米人が目立ちます。

行きにくい所だから、
ふらりと来ました!という人は少なそう・・。

その中で、
もうここに1か月も滞在してヨガのレッスンをしています、というグループや、
ヨガを習う目的で一人旅している人に会うこともしばしば。

なるほど、ダージリンはヨガの聖地でもあるようです。


空気の澄んだ朝の時間、深い霧の合間から
朝日がじわりと明るんでくる景色は、神秘的。

気持ちを集中させるには、絶好の自然環境


現地の人に、
「本当は向こうにエベレストが見えるんだけどね、
ここは晴れていることが少ないんだよ」
なんて教えてもらうと、
2300mのダージリン山頂から、さらに見上げる遠くの雪山に向かって、
凄い・・・と感動したのを思い出しました。


こちらは、同じダージリンでも、別のアングルから見える風景、

向こう側の白い山はカンチャンジュンガ。
世界で3番目に高い山と言われています。 

真夜中に、雪で輝く山・・・こちらも神秘的。

そういえば、2年ほど前にご紹介した「カンチャンヴュー茶園」の紅茶を
覚えているの方もいらっしゃいますか?

この茶園はその名の通り、カンチャンジュンガの山が真正面に一望できる
絶好のケーション。
だから、Kanchan View (アハ! 単純)

この茶園では、
農薬を使わない栽培方法、
クローナルを持たず、チャイナ種だけを作っていること
ダージリンの町から、車で5分程度でいける事
などなど、こだわり処がいっぱいあって、
年々、紅茶を作る技術が上がっているとのこと。

木造の洋館、バンガローと呼ばれる宿泊施設は、いまはボロボロでも、
ひとたび魔法にかかれば
古き良きブリティッシュを思い起こすホテルに生まれ変われるかも!?

あまり知られていない茶園だけど、
ダージリン好きには覚えていてほしい名前のひとつです。

インド・ヒマラヤのダージリン。

次はいつ行けるか謎ですけど・・・、

そんな秘境から紅茶が届くたびに、
丁寧に淹れた紅茶を飲みながら、
産地に思いを向けたくなります。


ヨガをする人が、その集中に入る前に、
清らかなダージリン紅茶を飲むと、
奥深い味わいがよくわかる、とも聞きました。

ヨガ+ダージリン

新しい紅茶の味わい方が見つかるかもしれません。
インターナショナル YOGA DAYによせて。




・・・・・・
紅茶と語るように味わいたい、人におススメの紅茶をご紹介します。
この紅茶が作られた産地に思いを寄せるにふさわしい、
奥行きのある、物語のある紅茶です。